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危険な香りに誘われて
第17章 一場春夢
捲り上げた袖から見える青い模様。真紀は、眉根を寄せた。

「刺青を見るのは、初めてか?あいつの体にもいずれ入ることになるぞ」

賢也が刺青。想像出来ない。真紀は、小さく被りを振った。

「社長、病院に行った方が」

「そんな必要はない」

「だって、すごく顔色が悪いし、今だって、苦しそうです」

「ただの持病だ。いいか、この事は誰にも言うなよ。言えば、どうなるかわかってるだろうな」

「でも」

「いいから、さっさと自分の仕事に戻れ」

社長室を追い出されてしまった。
苦しそうな皇帝の顔が、頭から離れない。
なんの持病だろう。
賢也は、知っているのだろうか。


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