この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
危険な香りに誘われて
第17章 一場春夢
二度目の絶頂だった。
ビクッ、ビクッと秘部が動いている。賢也は、指を二本壁の中へ押し込んだ。

「んんっ、ああっ」

「ぐしょぐしょじゃねぇか。こんなに濡らして、いやらしいやつ」

くちゅくちゅと響く水音。恥ずかしい。真紀は、首を横に振った。

「いや、音立てちゃだめ」

「誰が立ててんだよ。自分だろ。皆、聞いてるぞ」

「や、やだっ。閉めて、お願い」

賢也は、指をもう一本増やすと激しく動かした。

「やっ、いやぁーっ」

グチュグチュ、卑猥な音が大きくなっていく。
真紀は、喘ぎ声を堪えようと必死になって我慢した。

「はっ、やっ、だめっ」

突然、真紀が焦り出す。賢也は、目を細め、ザラついた壁をゆっくりと指の腹で刺激した。

「で、でちゃう。やめて」

「我慢するなよ、いけ」

「やっ、いやーっ。ああああーっ」

声を押えることも忘れ、真紀は、叫んだ。下半身から吹き出す水が、テーブルと床に飛び散る。見えないせいで、自分がどうなったのかも分からない。ただ、尻の下が大量の水で濡れているのは、感覚で分かった。

「お、おしっこしたの?」

急に不安がる真紀の唇に賢也は、優しくキスをした。

「潮吹いたんだよ。待ってろ、タオル取ってくる」

しお?しおふくって何?真紀は、戸惑った。廊下の方から聞こえる物音。賢也が、ここにいない。この空間に繋がれたまま、一人置き去りにされた。突然悲しくなってきた。


/505ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ