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危険な香りに誘われて
第18章 危ない男たち
広川たちの所から死角になった席へ移動すると、碧がボトルやグラスを運んできた。
「ありがとう。ここはいいから、オーナーのところへ着いて頂戴」
一緒に座ろうとする碧をママが追い払う。
しばらくすると、女たちの喘ぎ声が聞こえ始めた。
「ああっ、オーナー、おっきい。もっと、ついてぇ」
「おおっ、よく締まってんじゃねぇか。碧、次はお前だからな。オナって濡らしとけよ」
「あん、あんっ。オーナーすごい」
ママが、ため息を零す。
「本当に困った人よね」
広川たちのいる方へ顔を向けようとする賢也の頬にママが、手を添えた。
「あっちのことは、気にしないようにしましょう」
ママが、微笑んだ。
「それより、将来有望だって、広川が、あなたのこといつも褒めてるわ」
「別に、褒められるような人間じゃ」
「そんなことないわよ。あなた、将来、津嶋を背負って行くんでしょう?顔も良いし、背も高くて体格も立派、本当素敵だわ。イケメン組長なんて言われるわよ。ねぇ、今度、外で会会わない?」
ママが、賢也の胸板の上に頭を乗せた。
ネイルサロンで施された指先が、ツーッと賢也の腹部から股間へと伝っていく。
長い爪をした細い指が、ボタンを外した。
ファスナーを下ろすと、窮屈に押さえつけられていたモノが、解放され、頭をもたげる。
「まぁ。すごい」
ママは、興奮した声を上げ、うっとりとした表情で、賢也を見つめた。
「ありがとう。ここはいいから、オーナーのところへ着いて頂戴」
一緒に座ろうとする碧をママが追い払う。
しばらくすると、女たちの喘ぎ声が聞こえ始めた。
「ああっ、オーナー、おっきい。もっと、ついてぇ」
「おおっ、よく締まってんじゃねぇか。碧、次はお前だからな。オナって濡らしとけよ」
「あん、あんっ。オーナーすごい」
ママが、ため息を零す。
「本当に困った人よね」
広川たちのいる方へ顔を向けようとする賢也の頬にママが、手を添えた。
「あっちのことは、気にしないようにしましょう」
ママが、微笑んだ。
「それより、将来有望だって、広川が、あなたのこといつも褒めてるわ」
「別に、褒められるような人間じゃ」
「そんなことないわよ。あなた、将来、津嶋を背負って行くんでしょう?顔も良いし、背も高くて体格も立派、本当素敵だわ。イケメン組長なんて言われるわよ。ねぇ、今度、外で会会わない?」
ママが、賢也の胸板の上に頭を乗せた。
ネイルサロンで施された指先が、ツーッと賢也の腹部から股間へと伝っていく。
長い爪をした細い指が、ボタンを外した。
ファスナーを下ろすと、窮屈に押さえつけられていたモノが、解放され、頭をもたげる。
「まぁ。すごい」
ママは、興奮した声を上げ、うっとりとした表情で、賢也を見つめた。