この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
危険な香りに誘われて
第18章 危ない男たち
広川たちの所から死角になった席へ移動すると、碧がボトルやグラスを運んできた。

「ありがとう。ここはいいから、オーナーのところへ着いて頂戴」

一緒に座ろうとする碧をママが追い払う。
しばらくすると、女たちの喘ぎ声が聞こえ始めた。

「ああっ、オーナー、おっきい。もっと、ついてぇ」

「おおっ、よく締まってんじゃねぇか。碧、次はお前だからな。オナって濡らしとけよ」

「あん、あんっ。オーナーすごい」

ママが、ため息を零す。

「本当に困った人よね」

広川たちのいる方へ顔を向けようとする賢也の頬にママが、手を添えた。

「あっちのことは、気にしないようにしましょう」

ママが、微笑んだ。

「それより、将来有望だって、広川が、あなたのこといつも褒めてるわ」

「別に、褒められるような人間じゃ」

「そんなことないわよ。あなた、将来、津嶋を背負って行くんでしょう?顔も良いし、背も高くて体格も立派、本当素敵だわ。イケメン組長なんて言われるわよ。ねぇ、今度、外で会会わない?」

ママが、賢也の胸板の上に頭を乗せた。
ネイルサロンで施された指先が、ツーッと賢也の腹部から股間へと伝っていく。
長い爪をした細い指が、ボタンを外した。
ファスナーを下ろすと、窮屈に押さえつけられていたモノが、解放され、頭をもたげる。

「まぁ。すごい」

ママは、興奮した声を上げ、うっとりとした表情で、賢也を見つめた。

/505ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ