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危険な香りに誘われて
第18章 危ない男たち
「でっかい子供だな」

賢也は、笑って真紀を抱え上げた。

「賢也が悪いんだよ。私に抱き癖つけたの賢也じゃない」

「俺か」

「うん」

抱き癖か。賢也は、口角を上げた。

「外でも、やってやろうか?」

「いや、それは、パス」

服を脱ぐ頃には、賢也のモノは、すっかり巨大な欲望と化し。
真紀の中へ入れろとまくし立てている。

唯一、賢也を誘惑することの出来る女は。

「賢也、洗ってあげる」

無邪気に欲望を泡だらけにして喜んでいる。

「すごい、大きくなってるよ」

「そら、なるわ。真紀が触ってんだからな」

賢也は、腰を落とし、真紀の柔らかな唇にキスをした。

「丁寧に洗ってる振りして、こすんじゃねぇよ」

「バレタか」

悪戯が見つかった子供みたいに笑う。
賢也は、つられて笑った。

本当に、俺の女は、なんでこんなに可愛いんだ。

「真紀ちゃん、そろそろ上がってベッドでリベンジしたいんだけどな」

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