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危険な香りに誘われて
第23章 奪還
「そろそろドライブの時間だ」

運転席から地獄へ出発する合図が聞こえた。
窓から外を伺うと、夜11時まで営業しているスーパーマーケット南友の看板が見える。
人気のない駐車場。無人の車ばかり。
大声で叫んだところで、誰の耳にも届かないだろう。

これから自分が、どんな目にあうのか。恐怖で体が震えてきた。
賢也に言われた言葉が、頭に浮かぶ。


「いつも、いつも、助けてやれるとは、限らねぇだろ。なぁ、ホント、お前が心配なんだよ。頼むから家で、大人しくしていてくれよ」

大人しくしていたのに。

賢也、助けて。




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