この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
危険な香りに誘われて
第24章 新芽
硬く逞しい欲望が、パンツの上からくっきり浮き出ている。膨らみに添って指を滑らせる。
顔を押し付け、においを嗅いだ。獰猛で逞しい、雄のにおいだ。
愛しい男の膨らみに下着の上からキスをした。
賢也は、頭の下に腕を入れ、眺めていた。
熱く滾る欲望が、冷たい空気に曝された後、洗礼のキスを受ける。
天使の微笑みに賢也は、胸を躍らせた。
初めて真紀を見たあの日のことが鮮明に蘇る。
途方に暮れていた時に、突如現れた真紀は、あの時からずっと自分の天使だった。
それは、今も変わらない。
暗い海の底にまで届く太陽の光のように、希望の光を届けてくれる天使だ。
真紀となら俺は、どこでも生きていける。
「ああ・・・真紀。もっとキスをしてくれ」
張り裂けんばかりの欲望が、真紀のキスを受け、今にも爆発しそうになる。
無垢な天使は、時に淫らで魅惑的な官能の化身となり、賢也を甘美な世界へ引きずり込んでいく。
顔を押し付け、においを嗅いだ。獰猛で逞しい、雄のにおいだ。
愛しい男の膨らみに下着の上からキスをした。
賢也は、頭の下に腕を入れ、眺めていた。
熱く滾る欲望が、冷たい空気に曝された後、洗礼のキスを受ける。
天使の微笑みに賢也は、胸を躍らせた。
初めて真紀を見たあの日のことが鮮明に蘇る。
途方に暮れていた時に、突如現れた真紀は、あの時からずっと自分の天使だった。
それは、今も変わらない。
暗い海の底にまで届く太陽の光のように、希望の光を届けてくれる天使だ。
真紀となら俺は、どこでも生きていける。
「ああ・・・真紀。もっとキスをしてくれ」
張り裂けんばかりの欲望が、真紀のキスを受け、今にも爆発しそうになる。
無垢な天使は、時に淫らで魅惑的な官能の化身となり、賢也を甘美な世界へ引きずり込んでいく。