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果てのない海に呑まれて
第2章 追い討ち
すると先ほどとは比べものにならないくらいの力でリリアをベッドに押し付ける
「放して……っ」
リリアはまだ自由な脚をばたつかせるが、それもすぐに彼の脚によって固定されてしまった
「ああ…いやっ……!」
白絹のシュミーズがあっという間に脱がされる
小窓から射し込む日の光がリリアの無垢な身体を照らし出していた
「すぐにイイと言わせてやる……」
レオンの唇が胸の膨らみに落とされ、チュッと微かな音を立てる
リリアは挑発されてぐっと息を詰めた
受け入れようが拒絶しようが、何か言葉を発するだけで男を悦ばせてしまうと思ったからだ
「静かになったな」
だが彼女は甘かった
そうして意地を張れば張るほど、男はもっと苛めたくなるものなのだ
「……ッ」
硬くなった乳首を口に含まれ、リリアの身体が小さく震える
その反応を面白がるようにレオンは上目で彼女を見ながら粒を舌の上で転がした
「ッア……ク…ッ」
リリアは洩れそうになる声を必死で噛み殺す
しかしそのことに集中するあまり最も肝心なところが無防備になっていた