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果てのない海に呑まれて
第2章 追い討ち
「誘っているのか? 脚が開いている」
レオンの言葉に初めてそのことに気が付き、慌てて脚を閉じようとする
「もう遅い」
レオンはその膝を止めると彼女の脚を自分の肩に担ぎ上げた
「え、何? いやっ!」
そのままぐいっとレオンの上半身が起き上がりまんぐり返し状態になった
「くるし……っ」
自分の重みがすべて胸にかかってきて息が詰まる
何より女の大切な部分をじっくりと見られてしまうのが屈辱的だった
「我慢しろ、じき慣れる。お前が抵抗しなければこんな体勢になる必要もないんだがな」
そう言われて尚バタつくリリアの脚を押さえつける
「だがどちらにしてもこれならお前のココがよく見える」
「ヤッ…」
ペロッと軽く一舐めされただけで女の身体にスイッチが入る
秘部の疼きを先ほどよりもはっきりと感じ、リリアは自身の心の危機を認識し始めた
“呑まれてはいけない……”
しっかりとこの屈辱を、悔しさを受け入れなければ。
どんなに辛くとも快楽に逃れてはいけない−−−