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果てのない海に呑まれて
第2章 追い討ち
この行為で最後に行き着く先を知らないわけではない
それでも今目の前にはっきりと"男"を見せられてリリアの恐怖心が強くなった
「怖いか?」
そんな彼女の耳元に顔を寄せそっと囁く
「やめる気はないがな」
レオンは自身のそれをリリアの脚の間に挟み込むと、彼女の膝を閉じて曲げさせた
「ああっ……」
そしてゆっくりと腰を振り始める
入れる前に散々弄ぶつもりなのだろう
「いやっ…やめて……っ」
「強情な奴だな」
リリアは激しく首を振るが、彼の前後する動きに合わせて少しずつ喘ぎが大きくなっていた
「アッアッ…」
陰核と陰幹
男女で大きさこそ違えど、同じように感じるそれ同士が擦り合う
つまり快感を得ているのはリリアだけではなかった
「……ッ」
擦り上げれば擦り上げるほど吸い付き包み込んでくる秘部
「アア…ンッ」
最早声を出すのもままならないリリアを更に責め立てるように動きを早める
"もう…おかしくなっちゃう……!"
啼きながらも絶対に負けるまいとシーツを握り締めた
快感を感じながらも流されないようにするのはとても苦しい
"それでも……"
「ああっ!」