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果てのない海に呑まれて
第21章 寄せては返す–––
恥ずかしさともどかしさで涙目になってレオンを見るが、彼がこの顔になった時にはもう止まらない
意地悪な表情を浮かべ、ただ彼女が動き出すのを待っている
「アッ……ああっ!」
リリアが降参して腰を下ろすと、既に濡れそぼったソコはレオンの猛りを一飲みにした
入れた瞬間にレオンにしがみつき、身体をビクビクと震わせる
「リリア……まさかまたイったのか?」
「……」
挿入しただけで軽く果ててしまったリリアは彼の肩に顔を埋めたまま小さく頷く
レオンはそんな彼女を愛おしそうに撫でると、真っ赤に染まった耳をカプリと甘噛みした
「……っ…!」
「…動くぞ……私ももう限界だ。あまり優しくはしてやれないかもしれん」
そう囁き、レオンは強く腰を突き上げた
「アッアッ…激し……っ!」
「…リリア…っ…力を抜け……! これでは本当にいくらも保たないだろう……!」