この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
果てのない海に呑まれて
第37章 代償



“レオン様……!?”



白馬は闇を駆け抜ける



口を開けば舌を噛みそうで、ミゲルは何も尋ねることが出来なかった–––







******************************







取り残された男たちは何が起こったのかも知らぬまま、茫然とその場に立ち尽くしていた



「お、おい、早く明かりをつけろ」



一人がはっと気が付いてようやく慌て出す



「何だったんだ今のは!?」

「あ…っ!」



子供が消えたことを認識するまで、時間がかかり過ぎていた



「……逃げるしかないな」



二人はしばらく相談し、自分たちの安全の為にそう結論を出した

が–––





「そこで何をしている」

「ひっ……」



突然声を掛けられて驚きと恐怖の声をあげる



「あ、あんたは……!」



直接会ったことはない

しかし上等な服と、そこにあしらわれた薔薇の紋様


/810ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ