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今日のエッチ
第2章 7月20日(月)中3ミユキ、中3たくみ
「ミユキちゃんと一緒に勉強したいよー。ミユキちゃんの家に行っていいー?」
今年中3で受験生の女子ミユキは、夏休み前日、終業式の後、廊下で、同じ中3の男子たくみから提案された。
《えええ~うそ~夢みたい~たっクンが声をかけてくるなんて~》
たくみは、ミユキの大大大好きな男子。
実はたくみとは中2の頃から互いに熱烈な色目を交わし、色目だけなら既に両思いの間柄だった。
ただ、お互いまだ中学生ということもあり恥じらいが先に立ち、まともに話をしたことがなかった。
そんなときに、思わぬたくみからの夢のような誘い。
ミユキは強い幸福感に酔いしれた。
そのとき、たくみからさらにうれしい追い打ちが。
「できたら…ミユキちゃんと二人だけになれる日に一緒に勉強したいよー」
ミユキは、驚き目を丸くした。
《えええ~二人だけになれる日にそれってそれってもしやエッチの誘いとか》
見ると、たくみはミユキの夏服ワイシャツの胸をガン見してた。
ミユキは背が低くて細身だったが、胸は意外とデカく膨らんでいた。裸になると、ぼこーん、と突き出たエロ乳だった。
たくみは背が高くて、部活をやってるため筋肉質。ミユキのほうから憧れ色目を送ったら、たくみが応えてくれたのだ。
ミユキは狂喜。
なぜか。
実はその翌日、ミユキは自宅で一人留守番が決まっていた。
《神様があたしたちに与えてくれたエッチのチャンスだ~》
「たっクン~今日はダメだけど、明日なら午後家に一人だよ~明日午後あたしの家に来て~」
たくみはうれしそうに、うなずいた。