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ユウガオ
第3章 確信と疑惑
「まりなちゃん久しぶり」
竹ちゃんは私にグータッチを求める
「なに、そこ
仲良かったっけ?」
彼の不服な顔に私は
「知らなかった?」
舌をペロっと出して見せた
大して仲良くなった訳じゃない
だけど先週…
豪華な料理の並ぶ机に竹ちゃんとたあくんは
二人並んでた
私はたあくんと顔を合わせるのが恥ずかしくて
少し避けてたけど
「なんで、俺のこと避けてんの?」
すれ違いざまに耳打ちされ私は仕方なく
彼らの席へ…
「営業してくるから竹ちゃん頼んだよ」
と何故か私は竹ちゃんに託された