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【寵姫】籠の中の牝獣たち
第2章 第一章 歪み

智恵子の他には当然、誰にも見せたことのないどころか、鏡花自身だって目にしたことのない場所は、主の呼吸に合わせるように微かに開いたり閉じたりを繰り返していた。
その中心のすぼまりに綿棒を当てると、皺の溝を拭き清めるように十二時の位置から外側へとなぞっていく。
皺を一本拭き取る度に冷たい消毒液が肛門を走る。そして、綿棒が走り去った後、溝の間にわずかに残るアルコールが揮発してスッとするような刺激を与える。
「……んっ……んっ、」
四時を回る頃には穴が緩みだし、八時を過ぎたところで、
「……んはぁっ…力、抜けちゃう……」
薄桃色の秘門がゆっくりとほころび、小さな穴がぱくぱくと開閉をしだした。
立て続けに快楽のさざ波に打たれていた鏡花は、すっかり緩んだ表情をベッドに押し付けて、智恵子におねだりしてみせた。
「智恵子さん……おしりに、入れて……いじって」
もちろんです、と応じた智恵子の手には半透明の棒が握られていた。芋虫のような団子形状をした道具に大量のローションを付け、先端を肛門にあてがった。
小さく口を閉じていた秘門をこじ開けて、半透明の淫棒がぬるっ……と潜り込んだ。
「ああ!……あ、あっ、あぁ……」
一度肛門を大きく押し広げた棒は、団子形状に沿ってその径を小さくする。鏡花が一息ついたところで、二つ目の瘤を沈めていく。
団子の最も太いところが飲み込まれてしまえば、残りはするん、と入ってしまう。やがて、鏡花のアナルは団子の全てを体内に飲み込んでしまった。
その中心のすぼまりに綿棒を当てると、皺の溝を拭き清めるように十二時の位置から外側へとなぞっていく。
皺を一本拭き取る度に冷たい消毒液が肛門を走る。そして、綿棒が走り去った後、溝の間にわずかに残るアルコールが揮発してスッとするような刺激を与える。
「……んっ……んっ、」
四時を回る頃には穴が緩みだし、八時を過ぎたところで、
「……んはぁっ…力、抜けちゃう……」
薄桃色の秘門がゆっくりとほころび、小さな穴がぱくぱくと開閉をしだした。
立て続けに快楽のさざ波に打たれていた鏡花は、すっかり緩んだ表情をベッドに押し付けて、智恵子におねだりしてみせた。
「智恵子さん……おしりに、入れて……いじって」
もちろんです、と応じた智恵子の手には半透明の棒が握られていた。芋虫のような団子形状をした道具に大量のローションを付け、先端を肛門にあてがった。
小さく口を閉じていた秘門をこじ開けて、半透明の淫棒がぬるっ……と潜り込んだ。
「ああ!……あ、あっ、あぁ……」
一度肛門を大きく押し広げた棒は、団子形状に沿ってその径を小さくする。鏡花が一息ついたところで、二つ目の瘤を沈めていく。
団子の最も太いところが飲み込まれてしまえば、残りはするん、と入ってしまう。やがて、鏡花のアナルは団子の全てを体内に飲み込んでしまった。

