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横浜発 7:54
第3章 根
私の下着を見て、一瞬目をつぶって嬉しそうに笑う。
「ヒモだ」
「え?あの」

恥ずかしくなって起き上がろうとする私を軽く両手で押さえつけた。

矢野さんは1本のヒモを口に含んでゆっくりと結びを解いた。

目線は私に向けられていて
その顔が嬉しそうに笑っていた。

片方の結びが解けた下着は
片方が足に絡みついたまま秘部をさらけ出して
そこに、矢野さんが舌を近づけてそっと舐めた。

「あ・・・・ぁ」

その声を合図にしたかのように
舌が私の中に入り込んでくる。

同時にクリトリスをつままれて
一瞬、キンッッとした感覚が私を襲った。

身体が・・・熱い。

ゆっくりと指が奥まで入ってきて
私の中をかき回す。

その中指は、私の中をずっと前から知っているかのように
私のイイトコを探り当てた。

「あっ・・・ヤダッ」
「ここ?」

嬉しそうに笑う矢野さんが目を細める。



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