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仕置きの館
第4章 願い、そして……
カラスがガーガー啼いている。



空は夕焼けに赤く染まり、
雲が増えた。




〔とこなをし〕の屋上では、
犬が人間の女性を犯すという奇妙奇っ怪な場面……………………………




『くぅぅぅ!うーーーーー』
咲子は四つん這いで舌を噛み耐えている。


犬は咲子の股をクンクン匂い、
ベロベロ舐める。



なつみはおぞましい光景にただ呆然とする。



傍らでは気絶したままの優が放置されていた。
佐久真が引きずり、
そのまま置いた。




優の次はあゆみで、
あゆみも四つん這いで脚や尻を舐められて絶叫した。


あゆみは佐久真の『よし、まあ良い』の声でフラフラと起き上がると、
なつみの隣に立ち小声で「犬じゃない………
ウチのコと違う…………」と呟いた。

独り言のようだったが、
なつみはその言葉から(犬、飼ってたんだなぁ)と気付いた。





優は犬が嫌いだったのかもしれない。


嫌いな上に、
人間のように胸を舐められ根を押し当ててくるなら壮絶な恐怖だ。


(ピークに達して気絶したのかも)
なつみは思う。





____咲子の体に被さった犬は、
器用に腰を振っている。


犬だから叩いて抑えつけたら鎮静しそうだけど、
佐久真と三井がいるなら何をされるか分からない。
柳瀬という看守はただ黙って立てっている。



なつみは牛乳くさい背中もそのままだ…………………………






咲子は『ああう、あう…………』
と唸る。


犬はというと、
腰を前後に激しく振り………………………


液体を噴出した!





『ぎゃああああーーーーー』
咲子は堪らず四つん這いのままバタバタ前に移動した。
『いやあ!
何なの!気持ち悪いっ!!!』
犬から出た液体を手で拭う。





『ははは、そう嫌うんじゃない。
この犬は特別な薬を与えて専用に育てられたのだ。
ゆえに精子もなく、
噴出したのは水のように何も混ざってない液体だ』
佐久真が下卑た笑いと共に告げる。





専用に育てた…………………
そこまでする?!




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