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仕置きの館
第4章 願い、そして……
『~~~~~~!!
はあっ、はあっ、んくっ…………!』


スプリングに横たわり、
後からさらに押し寄せる小波に身を震わせた。



ぴくんぴくん跳ねてしまう。足の指までピクピクする。


柳瀬は白装束を着てゆく。



………………また、
のめり込んじゃった………………



なつみは悔やんだ。


だけど、
実際訓練が始まると頭が真っ白になるくらい気持ちよくて……………
逃げ出す方法などぶっ飛んでしまう。




(……………柳瀬の首の後ろも見えなかった……………)


快感に浸ってちゃいけないのに。





『着なさい。
一旦昼食に向かうぞ』


柳瀬のコトバに、なつみは起き上がる。

床に散らばった作業着と下着をかき集め、
身につける。



……………あれ?

『あの………、
食事ってあの白い箱に届くんじゃ?』

確か佐久真はそう言ってたし、
前に似た隔離室に居たときもそうだった。



『佐久真教官と交代したからだ。
昼食を摂れば直ぐ戻る!
何か不満かっ?』
柳瀬が険のある声をあげる。


なつみはビクリとし、
『………いえ………
わかりました』
と作業着を羽織った。



__部屋を出てらせん階段を降りてゆく。
柳瀬の肩幅は佐久真より狭い。
背は175くらいか?

真っ直ぐ伸びた背筋。


食堂に入り空席に座る。

すぐ、トレーごと昼食が運ばれてきた。


肉じゃが・味噌汁・
白いごはん・沢庵。


スプーンで口に運ぶ。

皆黙々と食べていた。


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