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仕置きの館
第4章 願い、そして……
なつみは作業着を脱いだ。


下着を取りはらい、
ドレスを身につける。
網タイツは履くのが難しい。
爪が引っかかってしまう。



何とか着ることが出来た。


鏡もないし、自分じゃ見れないけど。

柳瀬な白装束のまま、
腕を組んだ。


なつみは起立したまま、
柳瀬を窺う。


柳瀬はスッと手を伸ばすと、
なつみを抱き寄せる。

ふわっと体が浮いた気がした。



(え…………………)

一瞬ドキンとした。


が、
次の瞬間_______

技をかけられたかのように、
床に叩きつけられた。


『いだっ!!!』

背中をモロに打ち、
息が出来ない。
『~~~~~~~っ…………!』
目を瞑り体を丸める。



柳瀬は間髪入れず、
のしかかってきた。


チャイナドレスは丈がかなり短い。
下着をつけてない下半身すれすれの丈。
寝転がると淡い恥毛が露わになった。

タイツの網目から毛が飛び出している。


柳瀬はドレスをなつみの胸辺りまで捲ると、
網タイツのVラインをビリッと破った。


5センチほど穴ができる。

なつみは首を起こして、
柳瀬がしている行為を何とか覗く。



柳瀬は白装束の首から紐を取り出した。

紐の先には笛のような、
5~6センチほどの銀色の縦長い筒がついている。


その筒をぐりぐりと破けた穴から蜜壺へ入れてきた。



『ひゃっ!つ、冷たっ…………』

小指くらいか?
細い筒はヒンヤリ冷たい。

なつみは首を起こしたまま上体をくねらせる。


『ふーむ、
ナカは襞肉が詰まってますね。

痩せていると肉は薄いのが常ですが、
君のはかなり肉厚だ………』




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