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仕置きの館
第4章 願い、そして……
カシャッ。


カシャッ、カシャッ。


柳瀬は早々と撮影した。


なつみはガバッと起きると、

柳瀬に駆け寄り『お願い、撮らないでよ!!!
何する気っ?』とカメラに手を伸ばす。



柳瀬はヒョイと避けながら、
『今更何を言ってるんです?
この〔とこなをし〕では看守同士、罪人の更生状況を連携把握している。

佐久真教官にも見せなければ』

と、さも当然の表情。





『やだ、どこかに流出したらどうするの!
お願い、撮らな』
バシッ。



なつみは殴られた。

床にバタリと倒れる。


頬が麻痺し、
感覚がない。


柳瀬の体が、そびえ立つ壁に見える。


『そう、そういった顔も大切ですね。
恐怖に引き攣った顔』

カシャッ、
カシャッ。



『さあ、もっと醜態を晒しなさい』
柳瀬はカメラを置くと、

なつみにのしかかった。


ビリビリ破く。

ドレスの首元が斜めに引き裂かれ、
網タイツは目からビリビリ破かれた。


上半身が露わになった。


網タイツはまるでカスのように、
太もも&足首に少し貼り付いているだけ。




_____やっぱり、柳瀬も鬼畜悪魔だ。




カシャッ、
カシャッ。


人形のように動けないなつみを撮影し、
柳瀬は意気揚々とのしかかってきた。



『…………いや、何す………』
『黙れ』

有無を言わさず、
なつみの細い首を絞めた。


___フラッシュバックする。

瞬時に、柳瀬の手を剥がす。

『___大丈夫ですよ、
死なせやしません。

知らないのですかね?
こうやって、
呼吸器を塞ぐと快感が増すのですよ』


薄笑いしながら、
柳瀬はブスリと根を刺す。

小刻みに腰を振る。

じわじわと首をの手を絞めながら……………………
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