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仕置きの館
第5章 一縷の望み
柳瀬、寝てるかな………………
ボンヤリした頭でそう思った。
(なつみ!ねぇっ)
咲子がなつみの作業着を引っ張った。
ビクッとしたが、
幸い声は出ない。
(咲子さん……………!)
かなりのヒソヒソ声だ。
(弱点って、なに?)
咲子は大袈裟なほど唇を動かした。
吐息レベルの声に、
口の動きが加わると何と言っているか見て取れた。
(!
あのね、看守たちの首の後ろに…………)
『_____寝ているか?』
柳瀬の声。
なつみは背筋が凍りつく。
咲子はイビキをかくフリをした。
『ンガガ~~~~』
『鮎川なつみ、
何をしている?』
上体だけ、起き上がってしまっていたなつみ。
冷や汗が背中を伝う。
『うなされて、目が覚めてしまって…………』
俯き必死に言い訳を考えた。
『ほう?
うなされる、か……………
来い!』
柳瀬は突然なつみの肩を引っ張った。
引きずられながら立ち、
廊下に出されてしまう。
廊下は灯りが点いている。
他の部屋の前には看守がそれぞれ仁王立ちだ。
廊下に引きずられたなつみは、
床に投げ出された。
『痛っ!』
床に手をつく。
『……………うなされるなら、
〔夜間訓練〕でもしたほうが良いでしょう?』
柳瀬は屈んでニッコリ笑うと、
なつみを押し倒す。
『_____え…
いや!いやぁっ!』
なつみは脚蹴りにし抵抗した。
が、
力が強く敵わない。
柳瀬はのしかかると両脚でなつみを挟み込み、
作業着を引き上げる。
スポーツブラをずらすと淡い桃色の突起を食み、
手はなつみのズボンとショーツを下ろす。
『いや、やめて!こんな場所でイヤぁっ』
じたばた動くが、
他の看守たちは無言でなつみを見ている………………
ボンヤリした頭でそう思った。
(なつみ!ねぇっ)
咲子がなつみの作業着を引っ張った。
ビクッとしたが、
幸い声は出ない。
(咲子さん……………!)
かなりのヒソヒソ声だ。
(弱点って、なに?)
咲子は大袈裟なほど唇を動かした。
吐息レベルの声に、
口の動きが加わると何と言っているか見て取れた。
(!
あのね、看守たちの首の後ろに…………)
『_____寝ているか?』
柳瀬の声。
なつみは背筋が凍りつく。
咲子はイビキをかくフリをした。
『ンガガ~~~~』
『鮎川なつみ、
何をしている?』
上体だけ、起き上がってしまっていたなつみ。
冷や汗が背中を伝う。
『うなされて、目が覚めてしまって…………』
俯き必死に言い訳を考えた。
『ほう?
うなされる、か……………
来い!』
柳瀬は突然なつみの肩を引っ張った。
引きずられながら立ち、
廊下に出されてしまう。
廊下は灯りが点いている。
他の部屋の前には看守がそれぞれ仁王立ちだ。
廊下に引きずられたなつみは、
床に投げ出された。
『痛っ!』
床に手をつく。
『……………うなされるなら、
〔夜間訓練〕でもしたほうが良いでしょう?』
柳瀬は屈んでニッコリ笑うと、
なつみを押し倒す。
『_____え…
いや!いやぁっ!』
なつみは脚蹴りにし抵抗した。
が、
力が強く敵わない。
柳瀬はのしかかると両脚でなつみを挟み込み、
作業着を引き上げる。
スポーツブラをずらすと淡い桃色の突起を食み、
手はなつみのズボンとショーツを下ろす。
『いや、やめて!こんな場所でイヤぁっ』
じたばた動くが、
他の看守たちは無言でなつみを見ている………………