この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
仕置きの館
第5章 一縷の望み
『気持ち悪くなくなっただろう?』
柳瀬のメガネの奥の瞳が嗤っている。
なつみはいつの間にか流れた、
滂沱の跡が乾いてゆくのを感じた。
蛇の感触も怖くない………………………
それどころか。
『あっ……………やっ、腋の下ダメぇっ…………』
蛇は腋の下を舐めている。
くすぐったくて仕方ない。
柳瀬は目を見開いた。
『君は…………………、
只者じゃないな』
『何が……………よっ…………』
グプグプ出這入りする根。
快感に溺れながら、
なつみは訊ねる。
『____快感をより多く感じることで蛇への恐怖を和らげるとは…………
はっ、はあっ、』
柳瀬は動く。
腰を小刻みに。
『あな…………たが、
そう、言ったんじゃないのっ…………んああっ!』
奥にパールが当たる。
なつみは喘ぎ喘ぎ、
柳瀬を睨みつけた。
柳瀬がフッと笑った。
(_____あれっ?……………)
ほんの一瞬だ。
メガネの縁の中の目に、
涙が見えたような………
(気のせいだわ、きっと…………)
幻影でも見たのかもしれない。
ジッと柳瀬の目を見ていると、
視界に蛇の顔がニョキッと現れた。
『ぎゃあああああああ~っ……………』
なつみはガックリと気を失った………………………………………………………………………
柳瀬のメガネの奥の瞳が嗤っている。
なつみはいつの間にか流れた、
滂沱の跡が乾いてゆくのを感じた。
蛇の感触も怖くない………………………
それどころか。
『あっ……………やっ、腋の下ダメぇっ…………』
蛇は腋の下を舐めている。
くすぐったくて仕方ない。
柳瀬は目を見開いた。
『君は…………………、
只者じゃないな』
『何が……………よっ…………』
グプグプ出這入りする根。
快感に溺れながら、
なつみは訊ねる。
『____快感をより多く感じることで蛇への恐怖を和らげるとは…………
はっ、はあっ、』
柳瀬は動く。
腰を小刻みに。
『あな…………たが、
そう、言ったんじゃないのっ…………んああっ!』
奥にパールが当たる。
なつみは喘ぎ喘ぎ、
柳瀬を睨みつけた。
柳瀬がフッと笑った。
(_____あれっ?……………)
ほんの一瞬だ。
メガネの縁の中の目に、
涙が見えたような………
(気のせいだわ、きっと…………)
幻影でも見たのかもしれない。
ジッと柳瀬の目を見ていると、
視界に蛇の顔がニョキッと現れた。
『ぎゃあああああああ~っ……………』
なつみはガックリと気を失った………………………………………………………………………