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仕置きの館
第5章 一縷の望み
(道具みたいなんだもん……………)



看守が罪人を思い通りにするための小道具。





カタン、とトレーを片す音でハッとした。





柳瀬はトレーを重ねて扉を出、
直ぐ戻る。


『あ、あの…………トイレ…………』
なつみは食後に催した。



『は?
………ああ、どちらだ?小水か?大便か?』



『え。
えっと…………小です』



飲んだお茶のぶんだ。


恥ずかしい質問に答えた。




柳瀬はニヤリと笑う。

不適な笑みだ。


なつみは嫌な予感がした。




『生憎、
トイレまでは距離がある。

漏れそうなのか?』


裸のなつみは丸まった。
頷く。



早めに行きたい。
まだ、漏れそうってほどじゃないけど…………




柳瀬は扉を開かずに白装束をパッパッと全て脱ぎ捨てた。

隅に衣類を固めて置くと、
なつみの腕を引っ張り立たせる。


『痛いっ!』
強く引っ張られた右腕に痛みが走った。



狭い空間の壁に押され、
磔のように立たされてしまう。

『あの……………トイレ……………』

怖い。
トイレに、早く行きたい。





柳瀬は無言で、
なつみの前にしゃがみ込む。
細い太ももを引き寄せると、
器用に首を捻りなつみの秘部を下から舐める。



『ひゃあっ……………んあっ、あああっ…………』
膝のチカラが抜ける。



柳瀬の舌が、
芽を食み蜜壺をつつき汁を吸った。

『あああっ……………ああん!!
あんっ……………』


下腹が熱い。

なつみは背中を壁に着けたまま、ずるずる腰を落とす。



柳瀬の右手が、
太ももをぐるっと回り後ろからつついてきた。



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