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仕置きの館
第6章 逆襲・そして………
入り口に女性たちが押しかけた。


我先にと出て行く。



なつみはすし詰め状態の入り口で、
通過できずにいた。


(早く!早く逃げるのよっ…………)





犬を見た。


すると、犬は3匹ともに女性に全く興味を示さない。

噛み付かないのだ。

チラリとなつみを見たが、直ぐ視線を看守に戻した。






撃たれた犬も何事もないように再び看守にかぶり付く。


東条が怒鳴る。
『ええい!!
こやつら、〔性欲〕のみで出来てるんじゃなかったのか???』


パンッ、

パンッ




銃声が飛ぶ。

『銃が、効かない……………………!!』
東条の重低音はよく響いた。



犬たちは看守にのみかぶり付き、
血まみれにしてゆく。




なつみは後尾に居た。


殆どの女性が走って出て行き、
咲子・あゆみと他数人が残っていた。



犬を避けた看守たち数人がなつみに飛びかかる。

『キャーッ、来ないで!!』

足を上げて制すが、
チカラじゃ敵わない………………………



あっという間に組み敷かれてしまう。



仰向けに寝転がるように倒れたなつみ。

ゴン!と後頭部を打ちつけたが、
どうでもいいっ!!




(負けるもんかっ…………………………………)

体にチカラを込め、
看守の白装束にしがみつく。



ずるっとズボンが脱げた。





なつみは、
白いブリーフをも下ろす。


根が目に飛び込んできた。



この根が、
訳の分からない罪に問われた女性たちを凌辱してきたんだ。


そう思うと、
瞬間的に怒りが沸騰した。



思いっきり根に噛み付く。

ガブッ!!!

『痛いっ!!ぬああああ!』
看守は絶叫した。

根元を食い千切るように、
前歯を立てる。





(許さない、許さないっ………)

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