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仕置きの館
第6章 逆襲・そして………
強烈な憎しみが湧いた。


憎しみに身を委るようにして、
なつみは根を噛む。
喰い千切るくらい、強く強く噛んだ。



その看守は、
『やめ……………ろっ……………ぐ、は、はぁ………』
と言ってバタリと倒れた。




隣では咲子さんが無理やり抑えつけられている。


なつみはパッと飛び起き、血の匂いがする口元を拭いながら咲子にのしかかる看守に思いっきり体当たりした。



『ヴッ』
看守がよろめいた。



なつみはしゃがみ、よろめいた看守の脚を両手で引っ張る。


ゴン!
看守は床で頭を打ち転んだ。



白装束のズボンを引き下ろし、
ブリーフを下げてなつみはまた根にかぶり付いた。



咲子が起き上がる。

『あたしも……………!!
許せないわっ』
言うと、
犬に噛まれカラダの一部をもぎ取られ悶絶している看守の男のズボンを脱がし、
根をぐいっと折った。



『ぐわあああああああ!!!
あああああーーー』その看守は、白目を剥いて事切れた。


なつみも力いっぱいに噛み、
バタンと倒れた看守から口を離す。

そして___……………


首の後ろをまさぐり、
(この辺りだ)と目星をつけて渾身の力で押した。




咲子もそれを見て、
首の後ろを押す。




『お前………………………、
何故知っているのだ…………………』東条が呟く。

いつの間にか、
看守たちは気を失ったり事切れて辺りが静かになっていた。




______幽霊でも見たかのように、
唖然とした表情の東条。



女性たちは皆出て行った。



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