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仕置きの館
第2章 刑罰開始
……………汗だって、
無理やり引きずられてきたからかいた………………




声にならない気持ちは、
佐久真に頑と〔否定〕され消えていった。 




佐久真は下着類をベッドの隅に重ねた。

おもむろになつみの足首を握る。


『………あぅっ………………』

やめて、と言ったつもりが間抜けな声になってしまった。



両足首を握ると、
佐久真は膝や太ももをジーッと見つめながら開く。

大きな体躯の男の手は大きい。
なつみの細い足首は、
佐久真の手指のなかにすっぽり収まっている。




ぐい、と脚を引かれた。

『太ももにムダ毛がある。
こういった雑さも男が萎える要因だ。
それに、
足の爪にこんなモノを塗ったところで何の魅力にもならないぞ』


ショックとパニックで弱ったなつみの心に、
佐久真の否定的な駄目出しはキツく刺さった。







そんな…………………………

ユウくんは、嫌だったのかな………………………

わたしに遠慮してたの?






そんな事実はないのに、
そうかもしれないと思ってしまった。



ベッドに広がるなつみの茶色い髪。

ユウくんはいつも、(なつみ………かわいい、キレイだよ)
とわたしの髪を撫でながら全身を愛撫した。






あれも、リップサービスなのかな……………



薄ぼんやりとユウくんの指先や胸板を思い浮かべる。
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