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第2章 刑罰開始

＿＿＿＿〔事実がどうであれ〕…………？
今そう言った？



じゃあ、
他の4人だって実際はセックスレスじゃないかもしれないじゃない。




愕然とするなつみに、
佐久真は『無駄だ。
君は今収監されて刑に服している罪人だ。何を主張しようが弁解しようが無意味だ！
ただ罪を償うために、訓練するだけだ。
抗うならこうだっ』
となつみの太ももを叩いた。


バシッ。
ビシッ。

乾いた音が飛び、太ももに激痛が走る。


『…………つぅっ！………』


なつみはあまりの痛みに下唇を噛んだ。


『反抗をすると、
訓練内容が勿論ハードなものになる。
ペナルティというわけだ』
佐久真はそう言うと、
ブリーフパンツを下ろした。


脚を開いて仰向けになり茫然とするなつみに、
再び激痛が走った。


『あああうっ！』

根を、蜜壺に入れられた。



佐久真は無表情でなつみの細い体を押さえつけ、
腰を前後させる。


ベッドがギシギシ軋むほど強く出し入れする佐久真。


なつみの口に、
鉄の味が広がった。


下唇を噛み過ぎて血が流れたのだ。


ユウくん以外の男の根が、生のまま這入っている…………………………