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仕置きの館
第2章 刑罰開始
________『………………………………ん……………』
なつみは目を覚ました。
『痛いっ!!』
全身のあちこちに痛みが走り、
動けない。
床に寝ていた。
あのまま放置されていたのだ。
『気がついたか?
あの程度で失神するな。
まだまだ訓練はこれからだ』
佐久真は全裸のままベッドに腰掛けていた。
なつみは痛むカラダをゆっくりと起こす。
感覚が戻ってきたら、
尿意を催した。
『……………トイレ……………』
膝を着いて、
ふらふらと立ち上がる。
『あっ』
歩こうとしても一歩出すとよろけて転んだ。
床に尻餅を着いた。
『………トイレ……………』
便座は2メートル程先にあるのに。
歩けない。
すると佐久真が立ち上がった。
すたすた歩くと、
便器の前に立ち放尿を始めた。
なつみはジョロロ…………という尿音を聞いた。
角張った佐久真の尻を見ながら。
佐久真はくるりとこちらに振り返って歩き、
またベッドに腰を下ろす。
『……………歩けない……………』
『だから何だ?』
『お、お願………
漏れちゃう……………………』
這って進むが、
カラダに力が入らずくてんと床に倒れてしまう。
佐久真は立ち上がった。
なつみの脇の下に両手を入れる。
赤子を高い高いするようになつみを持ち上げた。
便座の前にそのまま歩く。
なつみのカラダは宙に浮いたままだ。床から50センチは浮いている。
便座の前で、
佐久真はこう言った。
『このまましなさい』
『……………え……………いや、
下ろして…………………』
懇願する。
『ダメだ。
この状態で、どうすれば便器に放尿出来るか考えろ!
そういう考察力が旦那を支える力になる』
なつみは目を覚ました。
『痛いっ!!』
全身のあちこちに痛みが走り、
動けない。
床に寝ていた。
あのまま放置されていたのだ。
『気がついたか?
あの程度で失神するな。
まだまだ訓練はこれからだ』
佐久真は全裸のままベッドに腰掛けていた。
なつみは痛むカラダをゆっくりと起こす。
感覚が戻ってきたら、
尿意を催した。
『……………トイレ……………』
膝を着いて、
ふらふらと立ち上がる。
『あっ』
歩こうとしても一歩出すとよろけて転んだ。
床に尻餅を着いた。
『………トイレ……………』
便座は2メートル程先にあるのに。
歩けない。
すると佐久真が立ち上がった。
すたすた歩くと、
便器の前に立ち放尿を始めた。
なつみはジョロロ…………という尿音を聞いた。
角張った佐久真の尻を見ながら。
佐久真はくるりとこちらに振り返って歩き、
またベッドに腰を下ろす。
『……………歩けない……………』
『だから何だ?』
『お、お願………
漏れちゃう……………………』
這って進むが、
カラダに力が入らずくてんと床に倒れてしまう。
佐久真は立ち上がった。
なつみの脇の下に両手を入れる。
赤子を高い高いするようになつみを持ち上げた。
便座の前にそのまま歩く。
なつみのカラダは宙に浮いたままだ。床から50センチは浮いている。
便座の前で、
佐久真はこう言った。
『このまましなさい』
『……………え……………いや、
下ろして…………………』
懇願する。
『ダメだ。
この状態で、どうすれば便器に放尿出来るか考えろ!
そういう考察力が旦那を支える力になる』