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仕置きの館
第3章 共同訓練
なつみは、
尿を拭き取ると地べたに座り込んだ。
もう気力もない。
いや、そんな力はとうに無くしていた。
マイナスの気が増長しただけ。
佐久真は座り込んだなつみを見、
腕を組んでいた。
『どうした?
ベッドに戻れ』
なつみは首を横に振った。
もう、いや。
もう、いい……………
〔家庭怠慢罪〕なんて知らない。
刑罰だろうが何だろうが構わない。
なつみはゆっくりと先ほど拭き取ったウェットシートを掴む。
そして、口に詰め込んだ。
ウェットシートは3~4枚使った。
これを丸ごと喉に詰め込んだら窒息する。
しねる。
ユウくん、さよなら____
その一心でシートを詰め込んだ。
すると、
背中を蹴り飛ばされた。
『ガハッ!!』
なつみのカラダは前に倒れ、
倒れた拍子にウェットシートが口から飛び出る。
『ガハッ、かはっ、ゴホッ………』
咽せるなつみ。
『簡単にしねると思うな!!
罪を償い、
レスを解消してからしね!!』
ガハゴホッ…………
咽せるなつみに、
佐久真の怒声が飛んだ。
口の中に貼り付いて残ったウェットシートのカス。
小さなカスが貼り付いて、
情けない。
しなせても、くれないの…………??
ユウくん以外の男の根が這入って。
赤ちゃんみたいに全裸で尿を垂れ流して。
殴られて、
手錠を嵌められたままで。
こんな自分、嫌だ……………
『自分を嫌だ嫌だと思う前に、
少しでも技を磨くことを考えろ。
もちろん旦那を悦ばせて、離れなくさせるテクニックをだ。
そうすればセックスレスなどという状況自体なくなる』
繰り返し繰り返し、
説かれる理不尽な教え。
尿を拭き取ると地べたに座り込んだ。
もう気力もない。
いや、そんな力はとうに無くしていた。
マイナスの気が増長しただけ。
佐久真は座り込んだなつみを見、
腕を組んでいた。
『どうした?
ベッドに戻れ』
なつみは首を横に振った。
もう、いや。
もう、いい……………
〔家庭怠慢罪〕なんて知らない。
刑罰だろうが何だろうが構わない。
なつみはゆっくりと先ほど拭き取ったウェットシートを掴む。
そして、口に詰め込んだ。
ウェットシートは3~4枚使った。
これを丸ごと喉に詰め込んだら窒息する。
しねる。
ユウくん、さよなら____
その一心でシートを詰め込んだ。
すると、
背中を蹴り飛ばされた。
『ガハッ!!』
なつみのカラダは前に倒れ、
倒れた拍子にウェットシートが口から飛び出る。
『ガハッ、かはっ、ゴホッ………』
咽せるなつみ。
『簡単にしねると思うな!!
罪を償い、
レスを解消してからしね!!』
ガハゴホッ…………
咽せるなつみに、
佐久真の怒声が飛んだ。
口の中に貼り付いて残ったウェットシートのカス。
小さなカスが貼り付いて、
情けない。
しなせても、くれないの…………??
ユウくん以外の男の根が這入って。
赤ちゃんみたいに全裸で尿を垂れ流して。
殴られて、
手錠を嵌められたままで。
こんな自分、嫌だ……………
『自分を嫌だ嫌だと思う前に、
少しでも技を磨くことを考えろ。
もちろん旦那を悦ばせて、離れなくさせるテクニックをだ。
そうすればセックスレスなどという状況自体なくなる』
繰り返し繰り返し、
説かれる理不尽な教え。