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仕置きの館
第3章 共同訓練
_____なつみはベッドの上で、
膝立ちになる。『検査を続けるぞ。全身隈無く調べよう』と佐久真が指示した。


背後から佐久真の太い指先が伸び、
なつみの小さな両房の先端をつねる。


『…………んっ……………い、痛っ』


佐久真の力が強い。
なつみは頭上の背後にある佐久真から視線を感じる。


『痛い、か。
痛みを感じるようではまだまだだ。
快感を得、悶え乱れることで男は自己顕示欲と征服欲が満たされるのだ』



なつみの乳房は小ぶりだ。

仰向けになれば板と変わらなくなる。


コンプレックスだったけど、
ユウくんは「かわいい」と興奮してた。



『あうっ!』

佐久真の手が先端から離れ、
なつみの腹や肋骨周りを撫で回した。

『…………あ……あああ………』
ゾクゾクする。
鳥肌が立つ。



が、
徐々にカラダが火照り始めた。



佐久真は皮膚に着くか着かないかの絶妙な加減で撫でる。



『…………あっ!』
ぴくんと肩が跳ねる。



感じてしまった!!





『よし。
感度は0じゃないな』




恥ずかしさと罪悪感。

佐久真の指先に反応した自分を、
なつみは責めた。







わたしってば……………!!






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