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仕置きの館
第3章 共同訓練
『よかろう、では皆!
2人一組で鮎川なつみと同じ行為をするようにっ』
東条が手をパンパンと叩く。




____え?





佐久真に頭を踏まれたまま、
目線だけ無理やり上に向けた。



他の女性たちが、
2人一組になり……………
片方が床に尻を突き上げ這いつくばり、
片方が背後から叩く……………



低い位置の狭い視界から、
その姿が見えた。




皆、無言でそうしている。




パシッ!
パシッ!
という尻を叩く乾いた音だけが、
広い室内に木霊した。



佐久真の足が頭から離れた。

あ、解放された…………と頭を上げようとした瞬間。

ギュッとスリッパがなつみの小さな頭を踏みつけた。



…………………咲子さん?



先ほどの佐久真とは違う。
踏みつけているけど、
力が入ってない。

尻を叩かれた。


それも、暴力には程遠いような撫でる叩き方だ。




力をセーブしてくれてるのだなと気づく。




なつみは頭を床に着け、
裸の尻を突き出すというあられもない格好だが、
咲子の手を温かく感じた。




目を瞑る。

他の女性が頭を踏まれて叩かれているのも見たくない。
見ないようにして、
ひたすら時間が過ぎるのを待つ。



『よかろう、交代ぃっ』
東条の声。



…………交代、するの…………?


なつみはよろよろ立ち上がる。

周りを見ると、
皆交代し蹲った女性の作業着ズボンを下着ごと脱がしていた。


咲子が頭を床に着けて尻を突き上げた。

なつみは躊躇してしまう。





すると…………
咲子の右手がひょいひょいと動き、
親指・人差し指でマルを作った。




咲子さん…………ごめんなさい!


なつみは心中(しんちゅう)で謝りながら、
咲子の作業着ズボンを脱がせた。

淡いピンク色のショーツが丸見えになる。


それもササッと脱がせた。



咲子の筋肉質な尻が露わになった。


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