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仕置きの館
第3章 共同訓練
太ももも、
なつみとは違って少し太い。

年齢を重ねた女性の、引き締まった尻と太もものライン。



なつみはおずおずと手を伸ばし、
叩く。


片足で咲子のウエーブヘアの頭を踏んだ。





人の頭を踏んだのなんて、
生まれて初めてだ。

なつみは〔咲子に申し訳ない〕と思った。



力を抜いて、
当てるだけ。


ポーズだけでもそうしないと……………



佐久真の視線を感じる。
見張られてる。



早く、早く終わりたい。

なつみはその一心で敢えて音を出して咲子の尻を叩いた。





『よし!では、挿入に入るっ』
東条の声が響く。




挿入……………………
何を入れるの?!



なつみは恐怖からガタガタ震えた。



と、そこへ白装束の男たちが30人ほど姿を現しなつみは仰天する。

皆短髪で同じ格好。


無表情、ガタイが良く背筋かピン!と伸びていた。




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