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仕置きの館
第3章 共同訓練
隣室はあんなに激しいのに!


わたしは自分でするだけなの?


なつみは弄りながら、
佐久真を見上げた。


佐久真はチラリとなつみを見、
また顔を戻す。




『ああーっ!!
大きいのが当たるぅっ…………』
ぬちゃぬちゃっ………
パンパンパン…………




なつみは『あ…………あん…………!
ああっ!』と花びらを擦り達した。

ふるふるっと肩が震える。



『あん!あん!あん!

ああっ、ああん!!』
じゅぼっ…じゅぼっ……
パンパンパン………………


隣室は激しいまま。




わたしは?
わたしのココも、耐えられないよ!!



『佐久真さ…………ん、
お願いします………………』
なつみは佐久真を見上げ、
ついに口を開いた。
『もう…………耐えられない………』



佐久真はなつみを見た。
『____よし。
合格だ』




『え?』
予想外の佐久真の言葉。


佐久真は左手首の携帯に何かを打ち込んでいる。


ぼんやり見上げるなつみに、
佐久真は『奥ゆかしい懇願も旦那への奉仕の一部だ。
君は今、それが出来たのだ』
と事務的に説明をした。



疼いたままの熱い体。

___『ああっ!!

ああ~、あっあっあっあ…………イクぅ!』
隣室では咲子の絶叫とともに、
音が止まった。



なつみは火照った体をどうしたらいいか途方に暮れる。


半裸で座り込むわたし…………



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