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仕置きの館
第3章 共同訓練
スローモーションで。



それは、なつみの頭が壊れている証だった………………………………………




『遅いぞ!!』
佐久真がガラス戸をごつんと叩いた。


なつみは湯船からゆらりと起き上がる。

バスルームは狭い。
小窓があるだけで、
シャワーヘッド・湯船のみ。
シャンプー・リンス・ボディーソープが並ぶ。
小さな鏡が張ってあるが、
見る気にもならない。




ガラス戸を開く。

一畳ほどの狭苦しいスペースで体を拭いた。


タオルからふわりと柔軟剤の匂いがした。



入り口の洗面台に備え付けのドライヤーがある。

佐久真に見張られながら、
髪を乾かした。



『寝なさい』
佐久真の声。

なつみは無意識に頷くと、
フラフラと布団に向かう。


自分の場所にある布団に入ると、
瞬く間に意識を失った______…………………
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