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仕置きの館
第4章 願い、そして……
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『あんっ!はん!ふぁんっ!』


なつみは四つん這いで佐久真に背後から突かれる。


雲が翳り、
夕方になっていた。



佐久真と三井が交代し、
なつみ・優は佐久真の獰猛な根を受け正に〔訓練〕を受けている。


声が枯れてきたなつみ。


優は、
もう声にならないのかぐったりと仰向けに寝ている。


その横でなつみは佐久真にいたぶられていた。


根がズルッと抜けた。『ひあっ!!』
はー、はー、と息を整える。






『_____よし、
なかなか動物的な声だな。
立ちなさい!』



佐久真に命ぜられ、
なつみはよろけつつ立った。

優も『………………う……………』と力を振り絞ったようで、
脚はぷるぷる震えている。




三井も佐久真と並び、
咲子・あゆみがフラフラと起立した。


皆、
全裸だ。




(やっと終わった…………………)
カァーッとカラスが啼いた。




佐久真は『では、始めるか』と三井を見る。



……………えっ?

開放的なsexはしたのに……………

何を始めるの?



三井が『はい!では用意しますっ』とスタスタとドアへ歩く。




(………………これからまだ何をするってゆうのよ?!)




三井が戻ってきた。

『へ?』なつみは間抜けた声を出す。
咲子も『は?』と言った。



三井が手に抱えていたもの。
それは_______
『ギャンギャン!!』
犬だった。





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