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秘密の治療室
第6章 第6診察室での準備
パッ!
「おはようございまーす、おはようございまーす!」
部屋の明かりと看護師さんのハツラツとした声に起こされる。
いつの間にか寝てしまってたみたい。
ちゃんと下着は…穿いてる。…という謎の確認。
「泉さんおはようございます!気分はどうですか?」
「は、はい、おかげさまでいい感じです」
「よかった!あと10分くらいで朝食お持ちしますからね」
夕食がすごかったから、何となく朝も期待をしてしまう。
どんなご飯が来るのかな?楽しみ~!
部屋に備え付けの手洗い場でパパッと顔を洗って
化粧水を適当に顔になじませる。
何となくいつものクセでテレビのリモコンに手を伸ばして
ハッと恥ずかしくなってベッド脇にそっと置いた。
代わりにスマホを見て、今日でまだ入院2日始まったばかりということに気づく。
昨日はなんて濃厚で大変な1日だったんだろうか…。
コンコン
「泉さん朝食をお持ちしましたよー」
「…わっ!!」
フレンチトーストにハムエッグ、スモークサーモンサラダにフルーツ盛り。そして本格的な紅茶とコーヒーが選べるようになっている。
デザートもフルーツに負けないほど盛られている。
こんなに贅沢な朝食は間違いなく初めて。
「これって、また…」
「朝食は250円よ!」
あれか、夕食はフルコースだったから500円で、朝は控えめだから250円…
って、何か感覚がおかしくなってきたぞ。
「おはようございまーす、おはようございまーす!」
部屋の明かりと看護師さんのハツラツとした声に起こされる。
いつの間にか寝てしまってたみたい。
ちゃんと下着は…穿いてる。…という謎の確認。
「泉さんおはようございます!気分はどうですか?」
「は、はい、おかげさまでいい感じです」
「よかった!あと10分くらいで朝食お持ちしますからね」
夕食がすごかったから、何となく朝も期待をしてしまう。
どんなご飯が来るのかな?楽しみ~!
部屋に備え付けの手洗い場でパパッと顔を洗って
化粧水を適当に顔になじませる。
何となくいつものクセでテレビのリモコンに手を伸ばして
ハッと恥ずかしくなってベッド脇にそっと置いた。
代わりにスマホを見て、今日でまだ入院2日始まったばかりということに気づく。
昨日はなんて濃厚で大変な1日だったんだろうか…。
コンコン
「泉さん朝食をお持ちしましたよー」
「…わっ!!」
フレンチトーストにハムエッグ、スモークサーモンサラダにフルーツ盛り。そして本格的な紅茶とコーヒーが選べるようになっている。
デザートもフルーツに負けないほど盛られている。
こんなに贅沢な朝食は間違いなく初めて。
「これって、また…」
「朝食は250円よ!」
あれか、夕食はフルコースだったから500円で、朝は控えめだから250円…
って、何か感覚がおかしくなってきたぞ。