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秘密の治療室
第6章 第6診察室での準備
「じゃあ後で第6で待ってるよ、それまで好きに過ごしてて良いからね」
「……」ポカン
パタン
「…いっ…今のは…何…」
多分、というか絶対、私の人生の中で一番濃厚な…キスだった。
病気のせいもあって経験も多いほうじゃないから…
恋人でもない人とキスするなんて、ありえないと思ってる方だったけど…
先生なら別に・・・とどこかで受け入れてる自分がいた。
それから突然眠気が襲ってきたから慌ててタイマー掛けて
知らない間に意識が遠ざかっていった…
ブーッブーッブーッ
スマホのアラームが鳴る。
まだちょっと頭がボーっとしてるけど、診察室にいかなければいけない。
さっとカーディガンを羽織る。
私は渡された病院内の地図をくるくる回しながら、どうにか第6診察室がある病棟にたどり着いた。
「……」ポカン
パタン
「…いっ…今のは…何…」
多分、というか絶対、私の人生の中で一番濃厚な…キスだった。
病気のせいもあって経験も多いほうじゃないから…
恋人でもない人とキスするなんて、ありえないと思ってる方だったけど…
先生なら別に・・・とどこかで受け入れてる自分がいた。
それから突然眠気が襲ってきたから慌ててタイマー掛けて
知らない間に意識が遠ざかっていった…
ブーッブーッブーッ
スマホのアラームが鳴る。
まだちょっと頭がボーっとしてるけど、診察室にいかなければいけない。
さっとカーディガンを羽織る。
私は渡された病院内の地図をくるくる回しながら、どうにか第6診察室がある病棟にたどり着いた。