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生徒と俺。
第6章 超えた一線
シャワーを浴びる音がする。

服は俺のジャージを置いておいた。

自分も部屋着に着替えた。

制服が乾いたら帰らせよう。

俺は生徒から預かったプレテストに丸付けをする。


-ガチャ-

ドアがゆっくりと開いた。

そこにはぶかぶかのジャージ姿の朝倉がいた。ズボンは履いていないが、下着は隠れていた。

「先生、ありがとう。落ち着いた。ズボンはさすがに大きくて、履けなかった。」

そうか、俺は180センチあるし、野球をやっている為体格が良い。当たり前だ。

ぶかぶかのジャージ姿の朝倉が可愛すぎる。

「制服が乾くまで、休んでおきなさい」

そう言って俺は仕事を続けた。平常心、平常心。
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