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生徒と俺。
第6章 超えた一線
後ろでゴソゴソと音がした。

振り返ると朝倉は床に散らばった雑誌を拾い集めている。

「朝倉、何してんだ・・・!」

「お邪魔しちゃったし、お掃除しようと思って・・・」

お尻をこちらに向けて、しゃがまずに拾い集める。

すらっと長い脚に、下着が見えそうだ。



わざとなのか・・・?

「良いから座っていなさい!」

そう言うと拾った雑誌を本棚に片付け、その中から1冊のバイクの雑誌を取り出し

仕事机の後ろにあるベッドに腰かけて読んだ。
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