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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第17章 保健の授業~実技~ 【碧里編】
 数分後、杉浦が二人に声をかけた。

「春日井、まだ痛むか? そろそろ柳瀬が動いても、大丈夫じゃないか?」

 碧里はその声にハッとした。

 確かに、時間を経るにつれ、痛みは少しずつではあるが和らいできている。

 碧里には知る由もなかったが、外見上も、どうやら秘所からの出血は見られないようだった。

 だが、痛みがそうして弱まると同時に、溢れんばかりの羞恥と快感が、碧里を襲い始める。

 体内に突き刺されている、柳瀬のシンボルの形や大きさなどが、果肉を通じて碧里にはっきりと感じられるようになってきたのだ。

 そして、周囲に気を配る余裕ができたことにより、クラスメイトの男子たちの熱烈な視線をも感じ始める碧里。

 スマホで撮影しているような素振りを見せる男子たちを見つけるや否や、碧里が叫ぶように言った。

 杉浦の問いかけに答えることも忘れて。

「や、やだぁっ! 撮っちゃダメ!」

 杉浦は白い歯を見せて笑いながら言った。

「貴重な実技シーンなんだから、撮影して映像を残すことも、後々の復習に役立つから、別にいいだろ。そんなことよりも、その様子だと、そろそろピストン運動を開始しても良い頃合のようだな。柳瀬、授業で教えたように、動きを開始するんだ」




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