この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第18章 保健の授業~実技を終えて~ 【碧里編】
 濃厚なキスが終わり、二人の舌を繋ぐ唾液の吊り橋を、柳瀬がちゅっと吸い取るのを見てから、碧里がおずおずと言う。

「あの……その……。柳瀬君……。お腹の中、熱くて……」

 これを聞き、真っ赤だった柳瀬の顔色が、見る見るその色を失ってゆく。

 目を見開き、軽く震えながら、柳瀬が呟くように言った。

「や、やっぱり……! 出したとき、何となくそんな気がしていたんだ……。何て言っていいのか分からないけど……ごめん……」

「あ、えっと……どこか破れちゃってたのかな」

「外れてはいないと思うし、多分そうかな。どちらにせよ、僕の責任だ……ごめん……」

「そんな……柳瀬君は悪くないよ」

 ここで、杉浦が口を挟んだ。

「恋人同士かと思わせるほどの、愛に溢れる素晴らしい後戯の最中に申し訳ないが、昼休みまであと数分しかない。そろそろ後始末にかかろうか。続きは、放課後にでも、お互いの部屋でやっておいてくれ」

 そこで、柳瀬が上体を起こしながら、軽く杉浦の方を振り向いて言った。

「杉浦先生、まずいことになりました」

「ん? どうした柳瀬」

「どうやら、コンドームに穴が開いてしまっていたようで……」




/373ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ