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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第19章 保健の授業~胡桃と美緒に話す碧里~ 【碧里編】
胡桃が笑いながら、しかし少し安心した様子で言った。
「ははは、ごめんごめん。でも、ちょっとだけホッとしたよ~。まさか、好きでもない相手に大切な『初めて』を奪われちゃったのかなって心配してたんだから」
「あ、心配かけてごめんね。相手が柳瀬君で、私もよかったって思ってるよ」
「あ~! とうとう碧里が認めたぁ~! くぅ~! ついに碧里がお付き合いを始めちゃうのかも!」
「ちょっとぉ! いつからそんな話になってるの?」
そう言いつつ、あまり嫌な気にはならない碧里。
恥ずかしくて最悪な授業のことを、こうして笑い合いながら話題にできたことで、碧里は少し救われた気分になっていた。
でも、碧里は二人に忠告することも忘れない。
「でもね、真面目な話に戻るんだけど……。杉浦先生がいやらしい授業をこれからするかもしれないから、二人ともホントに気をつけて! 油断してちゃいけないからね!」
二人は真剣な表情に戻って頷くと、口々に碧里にお礼を言う。
それからは、たわいもない内容へと話題は移っていった。
「ははは、ごめんごめん。でも、ちょっとだけホッとしたよ~。まさか、好きでもない相手に大切な『初めて』を奪われちゃったのかなって心配してたんだから」
「あ、心配かけてごめんね。相手が柳瀬君で、私もよかったって思ってるよ」
「あ~! とうとう碧里が認めたぁ~! くぅ~! ついに碧里がお付き合いを始めちゃうのかも!」
「ちょっとぉ! いつからそんな話になってるの?」
そう言いつつ、あまり嫌な気にはならない碧里。
恥ずかしくて最悪な授業のことを、こうして笑い合いながら話題にできたことで、碧里は少し救われた気分になっていた。
でも、碧里は二人に忠告することも忘れない。
「でもね、真面目な話に戻るんだけど……。杉浦先生がいやらしい授業をこれからするかもしれないから、二人ともホントに気をつけて! 油断してちゃいけないからね!」
二人は真剣な表情に戻って頷くと、口々に碧里にお礼を言う。
それからは、たわいもない内容へと話題は移っていった。