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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第44章 体育祭~体育祭開始~ 【美緒編】
さほど気にしていない様子で、屈託なく笑って胡桃を祝福する碧里とは対照的に、美緒は悔しさを隠し切れず、気分も少しずつ落ち込んでいった。
だが、競技の総数は多いため、胡桃の奮闘にも関わらず、午前中が終了した段階で、首位に立っていたのはC組だ。
体育祭に対してあまり熱意を持っていなかった美緒でも、この結果には内心大きな満足感を感じており、「このまま逃げ切れればいいな」と思っていた。
もっとも、点数的に他の2組との差はほとんどなく、いつ逆転が起こってもおかしくない状態だったのだが。
だが、競技の総数は多いため、胡桃の奮闘にも関わらず、午前中が終了した段階で、首位に立っていたのはC組だ。
体育祭に対してあまり熱意を持っていなかった美緒でも、この結果には内心大きな満足感を感じており、「このまま逃げ切れればいいな」と思っていた。
もっとも、点数的に他の2組との差はほとんどなく、いつ逆転が起こってもおかしくない状態だったのだが。