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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第12章 身体計測~計測と検査を全て終えて~ 【碧里編】
4時限目開始前の休み時間、碧里はそっと、助けを求めるような視線を柳瀬に向かって飛ばすと、偶然二人の目が合った。
どこか申し訳なさそうで、悲しげな表情の柳瀬は、保健室のときと違って今回は目をそらさず、すくっと立ち上がると、碧里の席へまっすぐ近づいてくる。
そして、碧里に向かって軽く頭を下げて言った。
「さっきはホントにごめん……」
碧里はもちろん、柳瀬を責める気持ちなど一切なかったので、柔らかな表情で言う。
「いいの、気にしないで。柳瀬君にはどうしようもないことだったと思うから」
「許してくれてありがとう。……じゃあ、もうこの話はやめよう」
すぐに話をたわいもない方向へ切り替える柳瀬。
その気遣いに、碧里もしっかり気づいており、心の中で小さく「ありがとう」と呟いていた。
どこか申し訳なさそうで、悲しげな表情の柳瀬は、保健室のときと違って今回は目をそらさず、すくっと立ち上がると、碧里の席へまっすぐ近づいてくる。
そして、碧里に向かって軽く頭を下げて言った。
「さっきはホントにごめん……」
碧里はもちろん、柳瀬を責める気持ちなど一切なかったので、柔らかな表情で言う。
「いいの、気にしないで。柳瀬君にはどうしようもないことだったと思うから」
「許してくれてありがとう。……じゃあ、もうこの話はやめよう」
すぐに話をたわいもない方向へ切り替える柳瀬。
その気遣いに、碧里もしっかり気づいており、心の中で小さく「ありがとう」と呟いていた。