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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第13章 身体計測~その日の昼休み~ 【碧里編】
 そんな碧里の様子を見て、さらに調子に乗った様子で坂本が言う。

「ああ、もちろん。他にも色々考えているから、是非とも楽しみにしておくように。そして、今回の事を水に流してくれるとありがたい」

 碧里は正直なところ、そんなにすぐ完全に許すことなどできなかったが、それ以上坂本を追及することができなくなっていた。

 その理由としては、性格的なことも関係していたが、やはり何といっても「三年生になった今さら転校するのは、色んな意味で大変。穏便に済ませた方が得策かもしれない」という思いがあったからということが最も大きいだろう。



 なので、碧里は愛想笑いを浮かべ、「分かりました」と言ったが、すぐに「でも今後は、こういうことのないようにお願いしたいです」と付け加えることも忘れなかった。

 坂本は微笑を浮かべて、「本当にすまなかったね。もちろん、今後は気をつける」と言う。

 そして、間もなく、話し合いは終わった。




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