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潮騒
第11章 正一郎の帰還 ー白波ー
出稼ぎの間、仕事と宿にしていたはつ江の家との往復だけで、女遊びもすることなく、約一年。
溜まる欲を寝床で独り吐き出すのが精一杯。
久々の快感が脳裏に浮かぶだけで、臍を叩く程に反り返るモノに手を添え、そっと入り口にあてがった。
ぐっと押し入ると柔らかい媚肉に身体ごと喰い尽くされたのではと思うほどの快感が押し寄せ、正一郎はぶるっと身震いした。
波を起こして相手の意識を呑み込んでいたのは己の方だった筈なのに、たった一年でその立場は逆転していた。
本能のままに、菊乃の腰を掴んで身体を打ち付ける。
痛いほどに深みを突き上げられても、その食虫植物のような秘処は、更に貪欲に正一郎の猛りを呑み込む。
それに留まらず、淫らに腰を波打たせ、正一郎を扱いた。
「アッ‼︎ もっと!もっと頂戴ッ…」
「…っぐっ…あッ…ハァッ…」
一気に昇り詰め、果てた。
「…はっ…はァッ…」
「あっ…ハァ…ハァ…」
荒い息を整える様に菊乃の肩にしがみつき、腹に力を入れると、一度果てて力を失いかけたモノが再び猛る。
幾度も交わい、気付いた時には二人とも眠っていた。
溜まる欲を寝床で独り吐き出すのが精一杯。
久々の快感が脳裏に浮かぶだけで、臍を叩く程に反り返るモノに手を添え、そっと入り口にあてがった。
ぐっと押し入ると柔らかい媚肉に身体ごと喰い尽くされたのではと思うほどの快感が押し寄せ、正一郎はぶるっと身震いした。
波を起こして相手の意識を呑み込んでいたのは己の方だった筈なのに、たった一年でその立場は逆転していた。
本能のままに、菊乃の腰を掴んで身体を打ち付ける。
痛いほどに深みを突き上げられても、その食虫植物のような秘処は、更に貪欲に正一郎の猛りを呑み込む。
それに留まらず、淫らに腰を波打たせ、正一郎を扱いた。
「アッ‼︎ もっと!もっと頂戴ッ…」
「…っぐっ…あッ…ハァッ…」
一気に昇り詰め、果てた。
「…はっ…はァッ…」
「あっ…ハァ…ハァ…」
荒い息を整える様に菊乃の肩にしがみつき、腹に力を入れると、一度果てて力を失いかけたモノが再び猛る。
幾度も交わい、気付いた時には二人とも眠っていた。