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潮騒
第16章 再会の夜 ー上げ潮ー

股間に垂れ下がった皺の袋がキュッと縮まるように持ち上がり、その時が近づく。
「んッ…オッ…オゥッ…」
菊乃の舌技に背筋を震わせ、頭に添えた指に力がこもる。
菊乃が剛直から口を離し、手で先端をツルツルと撫でた瞬間、正一郎の身体がビクリと震え、白い弾丸が放たれた。
間歇泉のように幾度か吹き上がる。兜の先端に残滓を湛え、正一郎ははぁっと大きな息を吐いた。
縮こまっていた皺袋も再び弛緩する。
身体に付いた粘液を洗い流し、菊乃は立ち上がった。
「続きは布団で、な?」
「おぅ。今晩は寝かせへんぞ。」
「あんた疲れてないんかいな」
「疲れとるよ。けど昼間大分寝たしな。二年振りや。この程度で治まるか」
ニヤリと笑う正一郎に、菊乃もニヤリと口角を吊り上げた。
「んッ…オッ…オゥッ…」
菊乃の舌技に背筋を震わせ、頭に添えた指に力がこもる。
菊乃が剛直から口を離し、手で先端をツルツルと撫でた瞬間、正一郎の身体がビクリと震え、白い弾丸が放たれた。
間歇泉のように幾度か吹き上がる。兜の先端に残滓を湛え、正一郎ははぁっと大きな息を吐いた。
縮こまっていた皺袋も再び弛緩する。
身体に付いた粘液を洗い流し、菊乃は立ち上がった。
「続きは布団で、な?」
「おぅ。今晩は寝かせへんぞ。」
「あんた疲れてないんかいな」
「疲れとるよ。けど昼間大分寝たしな。二年振りや。この程度で治まるか」
ニヤリと笑う正一郎に、菊乃もニヤリと口角を吊り上げた。

