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潮騒
第16章 再会の夜 ー上げ潮ー
寝間の布団の上。
起き上がった正一郎の目を見つめる菊乃の瞳が潤む。
「ホンマに、ご苦労さん。ようお戻りんなりましたなぁ…」
菊乃の肩を抱き、単衣をずらして鎖骨を吸いながら
「絶対帰ってくる言うたやろが。信じてなかったんか?」
正一郎の唇は鎖骨から首筋、耳元へ滑り、何か言いかけた菊乃の唇を塞いだ。舌を絡めて吸い上げ、そっと唇を離す。
「もうえぇ。喋るな。ええ声だけ聞かせてくれ」
肌蹴た単衣を脱がせ、乳をまさぐりながら片手は下に伸ばす。
そこは既に潤みを帯びて、頂点の果実をそっと指で潰すように触ると、中から蜜が滲み出た。
アケビのような亀裂に指を差し入れると、ぐちゅ、と水気を含んだ音がする。
その音と指に絡み付く媚肉の感触に、正一郎はゴクリと生唾を飲み込み、剛直に手を添えて一気に侵攻した。
起き上がった正一郎の目を見つめる菊乃の瞳が潤む。
「ホンマに、ご苦労さん。ようお戻りんなりましたなぁ…」
菊乃の肩を抱き、単衣をずらして鎖骨を吸いながら
「絶対帰ってくる言うたやろが。信じてなかったんか?」
正一郎の唇は鎖骨から首筋、耳元へ滑り、何か言いかけた菊乃の唇を塞いだ。舌を絡めて吸い上げ、そっと唇を離す。
「もうえぇ。喋るな。ええ声だけ聞かせてくれ」
肌蹴た単衣を脱がせ、乳をまさぐりながら片手は下に伸ばす。
そこは既に潤みを帯びて、頂点の果実をそっと指で潰すように触ると、中から蜜が滲み出た。
アケビのような亀裂に指を差し入れると、ぐちゅ、と水気を含んだ音がする。
その音と指に絡み付く媚肉の感触に、正一郎はゴクリと生唾を飲み込み、剛直に手を添えて一気に侵攻した。