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潮騒
第16章 再会の夜 ー上げ潮ー
「あッ…」
ビクリと身体を震わせる菊乃。
二年振りの感覚に頭の芯が蕩けそうだ。
二年間、他者を迎える事も、己で慰めることもなかった媚肉は硬く締まり、正一郎の剛直を容赦なく締め付ける。
「…くっ…」
キツい快感にひと声漏らし、下腹に力を込めた。
先端で菊乃の最奥を捉え、揺さぶるように腰を回す。
菊乃が息を飲んだ。
「アッ…そこはッ…もっ…あんッ!」
「あ、あんまり締めるな、保たんッ…」
「そんなコト言われてもッ…無理ィッ…」
「くッ!」
菊乃が達するのと、正一郎が爆ぜるのはほぼ同時だった。
ビクリと身体を震わせる菊乃。
二年振りの感覚に頭の芯が蕩けそうだ。
二年間、他者を迎える事も、己で慰めることもなかった媚肉は硬く締まり、正一郎の剛直を容赦なく締め付ける。
「…くっ…」
キツい快感にひと声漏らし、下腹に力を込めた。
先端で菊乃の最奥を捉え、揺さぶるように腰を回す。
菊乃が息を飲んだ。
「アッ…そこはッ…もっ…あんッ!」
「あ、あんまり締めるな、保たんッ…」
「そんなコト言われてもッ…無理ィッ…」
「くッ!」
菊乃が達するのと、正一郎が爆ぜるのはほぼ同時だった。