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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第13章 涙で滲む夜
「音楽関係…だよ?」
「不安定じゃん!そりゃ雅が不安になるのも仕方ないかぁ。」
案外すんなりとサッと引いた陽。
それからいろんな話しをする。どんな距離感なのか、どこに住んでるか、性格とか様々なこと。
ただ、雅もうまいことに交わしていく。嘘を吐くことはなくとも音楽関係と言うことから住まいもはっきりと伝えなかった。
「そうだ!」
そんな時だ、陽は思い出したかのように雅に満面の笑みを浮かべた。
「今度さ!チケット取れたら一緒に見に行こうよ!気分紛れると思うよ?」
「行くって…?」
「不安定じゃん!そりゃ雅が不安になるのも仕方ないかぁ。」
案外すんなりとサッと引いた陽。
それからいろんな話しをする。どんな距離感なのか、どこに住んでるか、性格とか様々なこと。
ただ、雅もうまいことに交わしていく。嘘を吐くことはなくとも音楽関係と言うことから住まいもはっきりと伝えなかった。
「そうだ!」
そんな時だ、陽は思い出したかのように雅に満面の笑みを浮かべた。
「今度さ!チケット取れたら一緒に見に行こうよ!気分紛れると思うよ?」
「行くって…?」