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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第13章 涙で滲む夜
「結翔様に会いに!…もといwing'sのライブ!雅も1回は見てみなって!」
それを聞いた雅はアップルティーを咽せ込んだ。
「ちょっと…大丈夫?クスクス」
「大丈夫…」
陽に悪気はない…
陽が結翔さんの大ファンだって言うのは今始まった事じゃない。
だけど…
なんだろう…
この気持ち…
感じたことの無いようなチクリ…とするような小さな痛みを雅は感じていた。
「…ゃび?雅!」
「ふぇ?あ、ライブね!そうだね…」
「じゃぁ取れたら一緒に行こうよ!旦那様には1日くらいお休みもらってさ!」
それを聞いた雅はアップルティーを咽せ込んだ。
「ちょっと…大丈夫?クスクス」
「大丈夫…」
陽に悪気はない…
陽が結翔さんの大ファンだって言うのは今始まった事じゃない。
だけど…
なんだろう…
この気持ち…
感じたことの無いようなチクリ…とするような小さな痛みを雅は感じていた。
「…ゃび?雅!」
「ふぇ?あ、ライブね!そうだね…」
「じゃぁ取れたら一緒に行こうよ!旦那様には1日くらいお休みもらってさ!」